トヨタKINTOのデメリット10選！メリットや料金・口コミも徹底解説

トヨタの人気カーリース・サブスクリプションサービス「KINTO」をご存知でしょうか？
頭金なしで気軽に新車に乗れると注目を集めるKINTO。
しかしその一方で、「本当にお得なの？」「デメリットはないの？」といった声も見られます。

そこで今回は、KINTOのデメリットとその解決策を中心に、メリットや料金など、気になる情報を徹底的に解説します。利用を検討中の方はぜひ参考にしてください。

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KINTOの主なデメリットとその解決策

自動車保険の等級を引き継げない

KINTOの月額料金には任意保険が含まれますが、事故歴に応じた等級制度がないため、無事故の期間が長く等級が高い方にとっては損になる可能性があります。

しかし、KINTOの保険料は運転者の年齢や等級に関わらず一律です。若年層のドライバーや、等級が低い方にとっては、むしろ通常の保険よりもお得になるケースも多いのです。

また、現在加入中の任意保険を解約せずに中断手続きを行えば、最大10年間は等級を維持できます。KINTO利用後に再度自身で保険に加入する際に、中断前の等級からスタートできるので安心ですね。

等級による得損を総合的に判断し、無事故割引の恩恵が大きい方は、中断制度を上手に活用しましょう。

最終的に自分の車にならない

KINTOは利用期間終了後に車を返却する必要があり、クルマの所有権を得られないのがデメリットの一つ。ただ、「いつかは手放す」クルマだからこそ、買取価値の高いタイミングで売却できる購入との違いは、それほど大きくないのかもしれません。

返却時には原状回復が必要ですが、加入している保険を使えば修理費用の心配もありません。ただし、返却後の修理には保険が使えないので、早めの対応を心がけましょう。

確かに最終的にクルマを手元に残せませんが、”いま”を優先して考えるなら、頭金なしで新車に乗れるKINTOの利便性は魅力的。クルマの所有にこだわらず、ライフスタイルに合わせた柔軟な選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

契約期間の制約

トヨタ車の場合3年/5年/7年、レクサス車なら3年と、KINTOの契約期間は他社サービスと比べてやや短めに設定されています。

とはいえ、クルマを「所有」ではなく「利用」するサービスである以上、ある程度の期間設定は必要不可欠。むしろ、短めの契約期間を活かして、ライフステージの変化に合わせた車種の選択が可能となります。

3年や5年ごとに最新モデルに乗り換えられるのは、クルマ好きにはたまらない魅力ではないでしょうか。また、契約終了後に同じクルマで再契約すれば、実質7年の長期利用も可能です。

走行距離制限がある

KINTOでは月間1,500kmの走行距離制限が設けられており、超過分は1kmあたり11円（トヨタ車）または22円（レクサス車）の追加料金が発生します。

とはいえ、年間にすると18,000km。一般的なユーザーの平均走行距離が年1万km程度であることを考えれば、月1,500kmという上限は、むしろ余裕の設定と言えるでしょう。

遠出の多いドライバーでなければ、走行距離を気にせず利用できるはず。万一の超過の場合も、追加料金の単価は明確なので安心です。日頃の走行状況をよく確認し、ライフスタイルに無理のない選択を心がけましょう。

車のカスタマイズに制限がある

所有ではなく利用するサービスのため、KINTOではクルマのカスタマイズに一定の制限があります。市販のアクセサリーや用品の取り付けは基本的にNGです。

ただし、純正ディーラーオプションの設定は可能。メーカー純正品なら、クオリティもデザイン性も折り紙付きです。

足回りのセッティングを変更したり、ライトの LED化など、メーカーオプションで対応できるカスタマイズは意外と多いもの。純正パーツで理想の一台を作り上げるのも楽しいですよ。

KINTOオリジナルのカスタムブランド「KINTO MODIFY」や「GRパーツ」を含む豊富なラインナップの中から、お気に入りのクルマを見つけてください。

喫煙・ペット同乗が不可

KINTOでは車内での喫煙や、ペットの同乗が禁止されています。これは返却後の車両クリーニングや、次の利用者への配慮から設けられたルールです。

ただ、考えようによっては、禁煙車であることが保証されているとも言えます。乗り心地だけでなく、車内の空気環境にもこだわりたい方にとっては、むしろ歓迎すべき制限かもしれません。

カーシェアやレンタカーに比べ、KINTOなら契約期間中はずっと同じクルマに乗り続けられるのも魅力。大切に扱えば、まるで自分だけのクルマのように、快適な車内空間を維持できるはずです。

中途解約時の違約金

クルマを手放すタイミングが契約途中になる可能性がある方にとって、中途解約時の違約金は大きな懸念材料となります。

この点、KINTOには2つの契約プランが用意されています。「解約金フリープラン」なら、いつ解約しても違約金は発生しません。中途解約の可能性が高い方におすすめのプランです。

とはいえ、このプランは申込金として5カ月分の月額利用料が必要で、ボーナス併用払いや「のりかえGO」などのサービスも利用できません。

一方の「初期費用フリープラン」なら頭金なしで契約でき、多彩なサービスも利用可能。ただし中途解約時は残リース料に応じた違約金が発生します。

それぞれに一長一短あるので、ライフプランに合わせて最適なプランを選択するのが得策です。もしこの先の変化が読めないなら、解約金フリープランできっちりと備えておくのも一つの選択肢ですね。

車種がトヨタ車・レクサス車に限定

KINTOで選べるのはトヨタ車とレクサス車のみ。他メーカーの車種を含む豊富なラインナップを求める方には不向きかもしれません。

しかしその一方で、トヨタ車・レクサス車に限定することで、メーカー直営ならではのきめ細やかなサービスを提供できるのも事実。車種は限られますが、その分専門性は高いと言えます。

トヨタの広範なディーラーネットワークを活かした、万全のメンテナンス体制。純正部品の供給や、モデルチェンジへのいち早い対応など、トヨタ車のプロフェッショナルならではのサポートに期待できるでしょう。

「今乗りたいクルマ」が決まっている方なら、むしろKINTOがベストな選択になるはず。メーカー直営サービスならではの安心感を、存分に味わってみてください。

KINTOは高すぎる？

KINTOの月額利用料は、一見他社サービスより割高な印象を受けるかもしれません。

ただ、KINTOの料金には車両費用だけでなく、任意保険や車検、税金まですべてコミコミ。メンテナンス費用も含まれるので、クルマにかかる維持費をまとめて管理できる点は大きなメリットです。

実際に同条件で他社サービスと比較すると、むしろKINTOのほうがリーズナブルなことも。「SOMPOで乗ーる」などの料金の安さに惹かれるかもしれませんが、中には契約満了時に精算金が必要になるプランもあるので注意が必要です。

カーシェアやレンタカーとも併せて検討し、それぞれの特性を考慮したトータルコストで比較するのがおすすめ。ライフスタイルに合わせて、賢く選択しましょう。

ディーラーの販売姿勢

「ディーラーでKINTOの相談をしたら、あまり乗り気でなかった」といった声も聞こえてきます。販売員によって、自社ローンなどの販売を優先するケースがあるようです。

とはいえ、KINTOの契約自体はWEBからも可能。来店不要でスムーズに申し込めるので、販売員の対応が心配な方はWEB申込みを利用するのが得策です。

必要な手続きもオンラインで完結。煩雑な書類のやり取りもないので、時間を有効活用できます。

審査や契約の進捗状況もWEB上で確認できるので安心。ディーラー任せではなく、自分のペースでKINTOを始められるのは嬉しいポイントですね。

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KINTOのおすすめポイント

かなりのボリュームでKINTOのデメリットを見てきましたが、もちろんメリットも充実しています。ここからは、KINTOを選ぶ理由となる魅力的な特徴を解説します。

頭金・初期費用なしで新車に乗れる手軽さ

他社リースでは「頭金は○○万円から」といったケースも多い中、KINTOは初期費用ゼロ※でスタートできるのが大きな強み。まとまった支出なしで、新車の購入よりも気軽にクルマを手に入れられます。

※初期費用フリープランの場合

車関連費用の月々定額化によるメリット

ローンで購入すると、ボーナス払いなどで支払額が変動することも。でもKINTOなら、車両費用に加えメンテナンスや税金もすべてコミコミの完全定額だから、家計管理が安定します。

支払いはクレジットカード払いも選択可能。ポイント還元を活用すれば、お得度もさらにアップ。月々の出費をシンプルに、リーズナブルに抑えられますよ。

随時乗り換えができる「のりかえGO」の魅力

ライフステージが変わったら、クルマも変えたくなるもの。でも契約の縛りがあると、我慢するしかない…。

そんな不安を解消するのが、KINTOの「のりかえGO」オプション。3年プランなら契約期間の半分、5・7年なら3年半経過後から、お得な条件で別のクルマに乗り換えられるんです。

しかも次のクルマも、最新モデルから選び放題。まるでスマホの機種変のような感覚で、気分に合わせて新しいカーライフを楽しめちゃいます。

メーカー直営ならではの充実したメンテナンス体制

KINTOはトヨタ自動車100%出資の子会社である「KINTO」が運営。提携している全国のトヨタ・レクサス正規ディーラーで、万全のメンテナンスやサポートを受けられます。

経験豊富なメカニックによる点検整備はもちろん、リコール対応や部品交換まで、すべて純正品と純正技術で対応。クルマのプロに丸ごとお任せできる信頼感は、KINTOならではの大きな強みと言えるでしょう。

「故障したらどうしよう」というリスクを感じることなく、いつでも安心・快適なドライブを楽しめます。

審査や手続きのスピーディさ

KINTOは審査がとにかく速い！WEB申込み後、最短3営業日※で結果が判明します。

※混雑時など例外あり

必要書類の提出もオンラインでスムーズに完了。在庫車両なら最短2週間程度で納車という、スピーディな対応も魅力です。

欲しいクルマにすぐ乗りたい。でも審査や手続きが面倒で、二の足を踏んでいた…。そんな方にもKINTOはピッタリ。WEBでカンタン申込み、あとは審査結果を待つだけ。

書類の準備や印鑑証明の取得など、煩雑な事務手続きにわずらわされることなく、新しいカーライフをスタートできますよ。

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KINTOが向いている人

ここまでKINTOのデメリットとメリットを見てきましたが、結局のところ、KINTOはどのような方に向いているのでしょうか？

任意保険料を抑えたい人

車を維持する上で、任意保険料の存在は無視できません。特に若年層や運転歴の浅い方は、保険料の負担が大きいもの。

その点、KINTOなら等級関係なく一律の保険料で利用できるため、保険料の高い層ほどお得度が増すんです。 無事故でゴールド免許を維持している方なら、むしろ自身で安い保険を探す選択肢もありますが、そうでない方にはKINTOがおすすめ。

車関連費用を一定に管理したい人

ローンで車を購入すると、ボーナス払いなどで支出がデコボコしがち。さらに車検やメンテナンス、税金の支払いなど、定期的にまとまった出費が発生します。

家計簿をつけるのが苦手な方、シンプルに管理したい方には、車関連費用を月額定額に収められるKINTOのしくみが便利。

契約プランに応じて、支払い総額も最初から把握できるので、無理のない選択がしやすいですよ。

手間をかけずに車に乗りたい人

車選びから購入の手続き、メンテナンスに至るまで、クルマを持つのはなかなか大変。でもKINTOなら、WEB申込みでスムーズに契約、あとはディーラーで車を受け取るだけ。

面倒な名義変更などの手続きも必要なし。メンテナンスパックに加入すれば、日頃の点検整備も、すべてプロにおまかせ。

「クルマは欲しいけど、購入や維持にかかる手間は省きたい」そんな方にKINTOはうってつけ。クルマの所有ではなく利用にフォーカスすることで、手軽にカーライフを楽しめます。

ライフスタイルの変化に合わせて乗り換えたい人

「今は小型車で十分だけど、将来的には大きな車が必要になるかも…」。ファミリーカーに憧れつつも、まだシングルだから決められない。

そんな迷いを抱えている方も多いのでは？でもKINTOなら、ライフステージに合わせて必要十分なクルマを選べるから大丈夫。

3年・5年・7年の契約期間を活かせば、無理のない範囲で定期的に乗り換えが可能。さらに「のりかえGO」を利用すれば、期間途中の乗り換えだって叶います。

人生の節目で最適なパートナーを選べるから、いつだって今の自分らしいカーライフが送れるんです。

最新モデルの車に気軽に乗りたい人

クルマ好きなら、どんどん新しいモデルに乗り換えたいもの。でも買い替えとなると、中古車の売却や、多額の頭金準備など、ハードルがいろいろ。

そんな悩みもKINTO なら一挙に解決。3年・5年ごとのプラン更新時はもちろん、契約期間中でも「のりかえGO」を使えば、お得に最新モデルに乗り換えられます。

これまでは高嶺の花だったあのクルマにだって、気軽にお付き合い。マイチェンを機に、お気に入りの限定色をゲットするチャンスかも。

家族や仲間とシェアして乗りたい人

「通勤はお父さん、週末は息子が使う」なんて具合に、クルマをシェアして使いたい場合にもKINTOは便利。

任意保険は、契約者が許可した人なら、だれでも使えるから、わざわざ別の保険に入る必要もありません。
料金は定額だから、運転者が替わっても追加の費用は一切かかりません。
出先で急に友達や親戚に運転を変わる場合も安心です。

1台を効率的にシェアできるから、それぞれの出費も最小限。でも保険や補償の不安は少しもありません。仲間との旅行や、リレー式の帰省など、使い方は無限大。

クルマは「所有」するんじゃない。みんなで「使う」時代がやってきました。

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KINTOの口コミ・評判

実際にKINTOを利用しているユーザーの、生の声も気になるところ。
ここからは、KINTOの口コミ・評判を紹介していきます。

【男性・20代】 今の保険等級が3等級で、通常だと保険料が高すぎて車に乗れないんです。でもKINTOなら等級関係なく一律の料金だから、ちょー助かってます！
【女性・30代】 子供がまだ小さいので、できるだけ支出は抑えたいところ。でもKINTOは契約プランを変えれば無理なく乗れるし、定額だから安心。ファミリーカーの維持には最適ですね。
【男性・40代】 クルマ選びも、ローンの手続きも、すべてWEBでできるのが魅力。土日は家族との時間を取りたいパパには、時短＆手間なしのKINTOはマジ便利！
【男性・50代】 新型アルファードの内装に一目惚れして、思わずKINTO契約しちゃいました（笑）。7年乗ったら、また次のモデルに乗り換えるんだ～。楽しみが増えた！
【女性・30代】 夫と私で車をシェアしています。2人とも契約者になれるので、任意保険の適用もバッチリ。メンテナンスも丸ごとおまかせだから、女性ペアでも安心して乗れますよ。

KINTOの料金・契約プラン

気になるKINTOの料金体系と、契約プランを詳しく見ていきましょう。

KINTOの料金体系

・車両価格（車両本体価格＋オプション価格）
・自動車税
・自賠責保険
・任意保険
・登録諸費用
・メンテナンス費用
・車検費用
ユーザー側で別途負担が必要なのは、以下の項目のみ。
・ガソリン代 / 駐車場代 / 高速道路通行料

KINTOの契約プラン

料金プランは大きく2つ。それぞれのポイントをおさらいしておきましょう。

ライフスタイルやニーズに合わせて、プランを選びましょう。
中途解約の可能性が気になる方は「解約金フリープラン」、より自由度の高いカーライフを望む方は「初期費用フリープラン」がおすすめです。

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よくある質問

最後に、KINTOを検討する上でよく聞かれる質問にお答えします。

KINTOの審査基準は甘い？

具体的な基準は非公開ですが、ユーザーの体験談を見る限り、他社リースよりもかなり通過しやすい印象です。ブラックリストに載っている方やフリーランス・パートなど、属性に不安のある方も、まずは気軽に申し込んでみる価値はあるでしょう。

他社カーリースとの違いは？

最大の違いは、KINTOは「メーカー直営のサービス」という点。トヨタ車に限定されるものの、確かなメンテナンス体制と、手厚いサポートが期待できます。また中途解約のリスクを抑えられる「解約金フリープラン」の存在も、大きな強みと言えるでしょう。

KINTOを有効に使うコツは？

まずは自分の本当のニーズを見極めること。通勤や買い物メインなのか、レジャーや長距離ドライブ重視なのかで、最適な車種もプランも変わってきます。 漠然とカッコいいクルマが欲しいだけでは、うまくマッチしないかも。リアルな使用シーンをイメージして、目的に沿った選択を心がけましょう。

また、新車ゲットに気を取られすぎるのも要注意。
今と未来のバランスを考え、無理のない範囲で契約するのがベストです。
何かあったときのサポート体制もしっかりチェック。「もしも」のときも、頼れる存在が側にいる安心感は何にも代えがたいですからね。

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まとめ

KINTOのデメリットを解決しつつ、おすすめポイントに光を当てながら、その魅力を存分に紹介してきました。

任意保険料の負担が気になる方、ライフスタイルに合わせて車を替えたい方など、KINTOならではのメリットにフィットする層もたくさんいるはず。

確かに、車種の制限やカスタマイズの制約など、KINTOにも一定のデメリットはあります。でも、その分手厚いサポート体制と、確かなメンテナンス品質が約束されているのも事実。

何より、クルマを「所有」するのではなく「利用」する発想は、時代の流れにもマッチしているんです。
必要な時に必要なクルマに乗れる。そんな新しいカーライフのあり方を、KINTOは提案しています。

月々定額の料金体系と、柔軟な乗り換えプランで、これまでにない自由なカーライフを楽しめるのがKINTOの最大の魅力。

あなたのライフスタイルに合わせた、理想の1台を見つけてみませんか？WEBですぐに申し込みできるチャンスを、ぜひ逃さずにチェックしてくださいね。

新しいカーライフの扉が、もう目の前に開かれています。

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